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| モンスターミーティングの第一弾、「モンスターミーティング・ウエスト」が山口県のCP MINE(ミネ)サ−キットにて開催されました。今回はイタリアンバイクのイベント「イタリアンバイクミーティング」との合同イベント「 イタリアンチャレンジ」としての開催でしたが、当日はあいにくの雨。いや、一週間くらい前から天気予報は「雨」でした。にもかかわらずモンスターにうち跨がりやってくる参加者。やはりモンスター乗りは熱かった・・・。 |
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スティーブ出発。九州自動車道を北上し、中国自動車道に入る。都心部にありがちなコンクリート造りの賃貸ワンルームマンション(7畳)の天井を思わせる低く垂れ込めた「雨雲」は一向に去る気配を見せない。下がりそうになるテンションを引っ張り上げつつ、私はハイエースのガス・ペダルを床まで踏みつけた。所々に水たまりさえ見られるという状況にもかかわらず、良好な排水性をもつピレリ・P6000はドライと変らない巡行を可能にしてれた。巡航速度が変らなかったのは無意識のうちにモンスターを探していたのだ。 |
時間的にも参加者は高速道路を走っているはずだ。バンタイプのクルマを追い越す際には積荷の確認も行った。しかし、1台のモンスターも確認することはできなかった。
美祢サーキット着・・・パドックへ乗り入れる、雨は一向に止みそうな気配を見せない、参加者は来るのだろうか?・・・
その時・・・サーキットの喧騒を縫って聞き慣れたエグゾーストサウンドが私の鼓膜を震わせた。そう、4本のヴァルブが強制的に開閉されている紛れも無いドゥカティのサウンド、目が覚めた。そうだ、何があってもモンスターミーティングはやるのだ・・・。
モンスタ−ミーティングの狼煙ともいえるイタリアントリコロールのテントを設営している我々に雨雲はさらなる大粒の水滴をぶつけてきたが、もう我々の決意が揺らぐことはなかった。 |
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しかし・・・
午前10時23分。
あれからモンスターは増えていない。
10時を過ぎてからの時間がとてつもなく永い。
なぜだ?幼少時代に観ていた「Dr.スランプ」のアニメ放映時間23分は
私にとってあっという間の時間だったハズだ。
「新聞のテレビ欄にはちゃんと30分まで枠があるのに・・・」
嘘で塗り固めた世間の現実というものを最初に痛感したのはあの時だったのかもしれない。
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その時だった。
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「ドドドドド」
周囲から聞こえてくる耕運機の音とは少し違ったエグゾーストが近づいてきた。
それは8本のヴァルヴが強制的に開閉されている紛れもないドゥカーティのサウンド、
ライダーは雨具すら着ずまるでドライコンディションのように革ジャンのままやってきた。
やはりモンスター乗りは気合が違う。
さらに・・・
数十秒後にソロでやってきた赤いモンスターは私の目前で停止しSUOMYのシールドを開けた。
彼女は泣いていた・・・。
モンスターのオド・メーターは550km。免許を取って1ヶ月未満の彼女にとっては、まさに「苦行」そのものだったに違いない。
やはりモンスター乗りは気合が違う。
モンスターミーティング、開始。
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午前11時32分。
美祢サーキットのVIPルームに集合した今日の参加者は30人前後。自走でやってきたモンスターは10台。モンスターミーティング史上もっとも少ない人数の中、開会式は行われた。仕掛人の山下龍雄は
「いいか!バイクは乗ってナンボじゃ。気合じゃ気合!」と挨拶を行った。
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雨の中走ってきた参加者に2つの幸運が訪れた。
そのうちの一つ「ギャル」である。
参加者達はジェントルメンを装いながらも隙を見ては写真撮影などを敢行していた。
悪天候で気温はかなり低いにもかかわらず彼女達は笑顔を絶やすことなくモンスター乗りたちの心を
癒していた。 |
| もう一つの幸運は体験走行。走行1時間前から雨は一時的に上がり、走行時にはドライ路面となった。これもモンスター乗りの気合というやつか!?
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そして「豪華商品争奪!大ビンゴゲーム」もモンスターミーティング史上、もっとも色気のあるものとなり、参加者達は競争率の低さを活かして商品を獲得していた。それにしてもギャルの周りにできたこの微妙な距離がなんともいえない。 |
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